年末の振り返り(ソーシャル編)みんなのさいわい以外
2023年の振り返り(ソーシャル編) その2は、みんなのさいわい以外のお話です。
① 1月からJCNE助成金活用セミナー「助成事業のまとめ方」に参加しました。
こちらは、山田泰久さんが講師です。こちら、JCNE評価組織を推進するため、法人格のある団体が対象となっています。
三宅は、任意団体なので、毎回「特別枠」(気づきや感想を提出する)で参加させていただきました。
山田さんのセミナーの良い点は、ご自分の言葉で話していることが聞き手に伝わる点です。
同じ内容を他の方から聞いても「この方、自分の言葉になっていないなあ」と思うと、もう頭に残らなくなります。
山田さんが講師をされる助成金のセミナーは、都合が合えば、全て出ることにしています。
それだけの価値があるかなあと思っています。
② 3月になると北海道の浜中町からNPO法人シマフクロウ・エイドの菅野さんご夫妻が羽田に来られるというお話を聞きました。
コロナ前には、毎年、春ごろに東京でイベントが開催されて、
そのタイミングで、シマフクロウ・エイド支援に関わった方にお声がけをして「菅野さんご夫妻を囲む会」毎年行っていました。
今回は、急なお声がけだったので、テラちゃんとけにあさんがこられて、京急蒲田駅前の台湾料理屋さんで歓談しました。
シマフクロウ・エイドさんとのお付き合いは、最初にサービスグラントにプロボノ支援を依頼された時に、
AD(アカウント・ディレクター:チームと事務局の連絡係)をさせていただいてからです。
その時は、他の助成金(セブン財団)で、北海道の現地調査付きという画期的なプロジェクトでした。
プロジェクトは、難航しましたが、PMの佐野っちの采配で、無事に着地しました。
その後もみんなのさいわい に3件ほどプロボノ支援をいらしてもらいました。
三宅は、その縁で、浜中町の自然体験を3回もさせていただきました。
③ 3月のもう一件「3/25 目ぢからアートで作るシールとデコレーションポストカード」に参加しました。
こちらは 株式会社そらとわ 吉原純代さんが中に活動されているイベントでした。
吉野さんの息子さんのそうま君は、重症心身障害児ですが、
視線入力で、絵を描いたり、自分の意志で電動車椅子を動かしたりしています。
吉原さんのお話を聞いたときに、「重症心身障害児でも、自分で生きていける社会にしたいんです。」とおっしゃった時には、とても驚きました。それと同時に素晴らしいと思いました。そして応援したいなあと思っています。
④3月末に、銀座ミツバチプロジェクトの田中さんから、
「全国ミツバチ会」を社団法人「ミツバチプロジェクトJapan」とするお披露目会があるから、
きてねとの連絡が入りました。
早速参加して、楽しい会に参加させていただきました。
⑤5/13(土)チャリテイー異業種交流会~アフリカに教育を届けるソーシャルグッドが集う夜~に参加しました。
こちらは、NPO法人アラジさんが主催するイベントで参加者には、
無料で1分間のピッチをさせてくれるイベントで、お寿司を食べて、
最後に任意の寄付(3000円を目安)をするというイベントです。
私も無料ピッチに参加してお寿司を食べて、寄附をしました。
でもとても充実して楽しかったです。演出がうまいなあと思いました。
アラジさんはすでに数十回このようなイベントをされているとのこと。「恐るべし」と思いました。
「任意の寄付」のアイデアは、みんなのさいわいでも使わせていただきました。
以上
2024年の振り返り(ソーシャル編) みんなのさいわい以外のお話です。
① 最初に始まったのは、ドナーリンクさんのクラファンでした。
今回は、「鎌倉幸子さん+みんなのさいわい」という初めての伴走支援スキームで進めました。
鎌倉さんは、過去に100件くらいクラファンの実績があり、10万から1億までを成功報酬型で伴走支援していただけます。
みんなのさいわいは、5万円の定額支援で、支援先に寄り添った伴走支援を行いました。
結果は、目標:200万円に対して、210万円余りを達成できました。
https://camp-fire.jp/projects/715824/view
クラファンって、「友達なくすくらい、お願いをたくさんする。」ので、2度とやりたくないとおっしゃる方がいらっしゃいます。
でも、鎌倉さんはそのような無理をしなくても達成可能なクラファンの指導していただける貴重な独立系の伴走支援者です。
②国際NGOとの関係が深まる
本業のお仕事が国際NGOのPHJ(ピープルズホープジャパン)の業務委託と決まったことや支援先にNPO法人リンクトゥミャンマーやNPO法人J’OneWorld が決まったことがあり、国際NGOに興味が出てきました。
国際NGO系のセミナーに出ていたら、N:PIVOに参加しませんか?と誘われてみました。
国際NGOのイベントに出ていると、受益者から対価をもらうことが、国内NPOよりも難しい場合が多く、資金調達支援のニーズが国内NPOより高いということがわかりました。
国際NGOの大きな資金源は、外務省のN連です。日本NGO連携無償資金協力が正しい名前です。こちらは、事業規模が、5000万円以上が対象のようです。
つまり、事業規模が、5000万円以上になり、N連が採択されると安定飛行に移れるようです。
それ以外にJICAがあります。こちらは、100万くらいのものから数千万くらいまで、色々なコースがあるようです。
JICAは、数年前までは、「国際協力」が支援対象となっていましたが、現在は、「国際協力+国内の多文化共生+国内の災害支援」になっているようです。
日本国内で、在日外国人の支援をされている方も対象のようです。
③PoliPoliさん
こちらは、日本国内の会社で、政策提言を支援する民間企業です。創業者などのお金持ちが寄付をしやすいインフラを提供している会社です。
政策提言をされているNPO法人さんは、一度ご覧になったら良いかなあと思いました。そのようなNPO法人さん向けの助成金もされているようです。
以上です。
昨年からのまとめは、こちらです。