「ファンドレイジングのリスク管理とファンドレイジング行動基準」を受講した気づきです。

たっちゃん、日本ファンドレージング協会のオンライン研修「ファンドレイジングのリスク管理とファンドレイジング行動基準」を受講した気づきです。


1。講師は、樽本哲さんです。


2。わかりやすい、素晴らしいセミナーでした〜

ファンドレイジングと法律

①寄付→寄付者からの贈与

②助成金ー>助成元からの贈与

③業務委託費ー>業務委託契約

④自主事業収入ー>売買契約

⑤借入れ→金銭消費貸借契約に基 づく借入金

⑥贈与契約ー>相手方(団体)の受諾の意思表示が必要。書面が必要。

⑦売買契約ー>一見寄付に見えても、売買と見なされて、課税対象になる事あり。

⑧準委任契約ー>誠実に処理する義務を負うが、結果(仕事の完成)には責任 を負わない

⑨請負契約ー>請負者は完成 した仕事に不 具合があれば 修補等の責任 を負う

⑩寄付者は、消費者と見なされる。

11。ひどい場合は、詐欺罪の適用もあり得る。(動機に関連する重要事項についての不実の告知や寄付者を困惑させる行為)

12。事前のルール化、書面化(契約)が重要。

リスク管理

①狭義:損失が起きる可能性

②広義:損失および利益が発生する可能性。

③リスクの種類:人、物、お金、情報

3。非営利組織の特徴

①企業や行政がやらない領域である場合が、多く、リスクが高い。

②リスクマネージメントの考え方を理解する。

③効用ー>組織価値の向上

④ファンドレイジング行動基準行動原則(6項目)、行動規範(11項目)

⑤ファンドレイジング行動基準・ガイドライン

⑥寄付者の権利宣言

⑦寄付前、寄付時、寄付後にやる事がある。

感想

①リスク管理の話は、購買業務のサプライヤーのリスクマネージメントのお話に近いなあと思いました。

②準委任契約は、開発委託を外部に行う場合によくある契約形態です。プロボノ支援もこの分類だなあと思いました。

③購買業務で得た知識がファンドレージングで使えるとは、思っていませんでしたので、少し驚きました〜

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