2023年の振り返り(GI Baby編)
2023年の振り返り(GI Baby編)です。
みなさんは、GI Babyという言葉を聞かれたことがありますでしょうか?
「GIベビー(英語:GI baby)とは、主に1952年(昭和27年)までの連合国軍占領下の日本で、
GI(アメリカ軍・イギリス軍など)を中心とした連合国軍将兵と日本人女性との間に生まれた乳幼児や子供である。
青い目の子供達と呼ばれた。」出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』です。
私は、1956年の生まれですから。私より、5歳くらい年齢が上で、70歳代になっています。
最初にこの言葉を聞いたのは、中学生くらいでした。あまり意味もわからず、そんな人もいるんだなあと思っていました。
そんな遠い記憶の言葉を今年、久しぶりに聞きました。
NHKのファミリーヒストリーで草刈正雄の出演する番組でした。
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=39493
草刈さんの父親は、GIでしたが、草刈さんのお母さんと草刈さんを残して、アメリカに帰ってしまって、音信不通でした。
そこで、DNA検査でアメリカの親族が見つかり、アメリカに会いに行くという話です。
とても感動して、涙が出ました。
その中で、「FIND MY GI FATHER」という方々(イギリスとオーストラリアの女性2名が、ボランタリーで活動している)
がいて、この方がいないと今回のような草刈さんの父親探しは、難しかったようです。
https://findmygifather.wordpress.com
その後、NHKの「FIND MY LIFE ―戦後78年目のGIベビーたち―」を見る機会がありました。
こちらは、戦後の大変な時期をご苦労されて生き抜いた女性の方と男性方の自分史でした。
今回も「FIND MY GI FATHER」が出てきて、それぞれの親族を探しあてたることにご協力いただいたようです。
こちらは、草刈さんの番組の10倍以上のインパクトを感じてしまいました。
なんとか、このような方々を支援したいと思っています。
BIベビー支援をされている方のお話を聞きたいと思っています。
できれば、三宅のメールアドレス:
kelonia131@gmail.com
までご連絡いただければと思います。
よろしくお願い申し上げます。