6年目の気づき
みんなのさいわい6年目の気づきです。その1(立ち上げからサービスインまで)
2016年12月に、みんなのさいわい という NPO支援の任意団体を立ち上げて、もうすぐ6年目に入ります。
その振り返りをしてみようかなあと思いました。
2016年12月の状況:当時は、中小機構にて、週2〜3日の業務委託をしながら、サービスグラントさんにて、有給スタッフとして、プロジェクトの見守りなどをしていました。
サービスグラントさんにて、NPOの有給スタッフをすることで、中間支援(NPOなどを支援する組織)の運営の仕方を教わりました。
サービスグラントさんは、素晴らしいところがたくさんある団体ですが、課題も色々ありました。
その課題について、自分だったら、何ができるかなあと考えているうちに、「それなら、自分でやればいいじゃん」と思いついてしまいました。
自分は、社長になるタイプではなく、専門スタッフとして、社長を支える立場に向いているタイプとず〜と思っていました。
それが、急に、任意団体の代表をやることになり、我ながら、自分の豹変ぶりに驚いていました。
でもやると決めると、「どうやるか?」に頭が動き出す自分がいました。
NPOの中間支援をやるには、それなりの体裁が必要と考えました。
具体的には、ウェブサイト、Facebookページ、メルマガ、などです。
これらを一人で行うと1年くらいかかり、それができる自信がありませんでした。
そこで、準備段階から仲間を募集しようと思い、当時800名いたFacebook友達に、無報酬のボランティアとしての仲間を募集しました。
結果、10名の方々が手をあげてくれました。
この時に、NPO支援団体の経験者は、一人もいませんでした。
高校時代の友人、HP社時代の友人、プロボノ仲間、購買ネットワーク会の仲間、テニスの仲間でした。
そこで、それぞれの方々にどのようなことをやりたいか?を聞いて、それをやっていただき、それ以外は、すべて、自分でやろうと決めました。
無償のボランティアなので、やりたくないことを押し付けてもうまくいかないのでは、と思いました。
ぐらすかわさきの田代さんが、相談に乗ってくれたので、いろいろお話を聞きました。
田代さんです
すると、「かわさき市民活動センター」で助成金がもらえるかもと教えてもらい、早速調べたら、うまくしたら、2017年4月から10万円がもらえるかもということがわかりました。
基本、自分のお金は、使わないで、立ち上げようと思いましたで、とても助かりました。
これで、少しお金を使えるかなあと思いました。
次は、ウェブサイトを作ろうと思いました。仲間になった清水さんが、アジレントを卒業されて、個人事業者になられて、ご自分のウェブサイトを作られたと聞きました。
そこで、基本的な部分は、清水さんに作ってもらい、コンテンツは、三宅が考えて、コンテンツを入力する簡易マニュアルを清水さんに作っていただき、三宅が入力することでサイトの作成を始めました。
そして、2ヶ月後の2017年4月にウェブサイトが、公開できました。
メルマガは、最初、「まぐまぐ」の無料版を使い始めましたが、使い勝手が悪く、清水さんに相談して、Benchmarkを使うことにしました。
みんなのさいわいは、持続可能な組織を実現するために、支援プロジェクト1件あたり、5万円をいただくプランにしました。
2017年5月と6月に初めての団体説明会を行いました。
三宅のFacebook仲間にMessengerを送り、集客を行い、それぞれ、5名くらいの参加者が来てくれました。
そのような時期に、スマイルクラブの事務局長をしている阿部さんから、「三宅さんのところで、ウェブサイトを作ってくれませんか?」との嬉しい問い合わせがありました。
阿部さんは、同じプロボノ仲間でした。受注第一号でした。
スマイルクラブの皆様
もう1件は、PVプロボノの新井さんからのご相談でした。
PVプロボノさんは、東京ホームタウンプロジェクトで、映像制作をしてくれました。
その時のご縁もあり、こちらは、受注第二号でした。
しばらくすると狛江市社会福祉協議会の小楠さんからのご相談でした。
小楠さんとは、狛江市の団体を一緒に訪問したことがありました。こちらは、受注第三号でした。
続きは、その2をご覧くださいませ。