BlackLivesMatterと米国内の社会的正義を目指す運動について討論するオンライン講演会

 
BlackLivesMatterと米国内の社会的正義を目指す運動について討論するオンライン講演会に参加した気づきです。
 

 

在日米国大使館、米国領事館は#BlackLivesMatter と米国内の社会的正義を目指す運動について討論するオンライン講演会を開催します。

ジャパン・タイムズのコラムニストでもありその著書でも知られるバイエ・マクニール氏、

同志社大学の落合明子教授にお話しいただき、

オンラインによる質問も受け付ける予定です。ふるってご参加ください。

講師略歴

バイエ・マクニール

作家 /ジャパン・タイムズ コラムニスト

東京在住のアメリカ人ジャーナリスト。ニューヨーク州ブルックリン出身。 

日本滞在は16年になり、ジャパン・タイムズのコラム “ブラック・アイ”(Black Eye)を執筆している。

多様性に関する主題でも日本のメディアに多数出演する。

2019年には、ニューヨーク・タイムズ紙に論説記事、

”What It’s Like to Be a Black Man in Japan“を発表し、2018年にはTEDxKyotoで講演する。

 

落合 明子(おちあい あきこ)

同志社大学グローバル地域文化学部、教授。

神戸商科大学(現兵庫県立大学)、東北大学を経て2012年から現職。

研究領域はアメリカ研究で、特にアフリカ系アメリカ人の歴史と文化を専攻。

最近は人種主義の歴史をどうのように提示して未来に伝えるかという「記憶」の問題に関心を持ち、

2016年開館の国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館(NMAAHC)や南北戦争関連の記念碑などを研究対象としている。

コメント

1。日本人は、黒人のアライ(味方)です。

2。5月にアメリカで4人の黒人の方の首吊り事件があった。警察では、自殺扱いとされているが、

自殺の動機が思いつかないので、家族は詳しい調査を依頼している。

 
3。追加の法律が必要か?の質問に対して。ー>必要な法律はできている。きちんと運用できれば、大きな問題はなくなる。
 
4。日本人は何ができるか?の質問に対して。周りに差別されている人を見たら、日本人も声をあげてほしい。
 
5。日本の電車でも、アフリカ系の方の隣の席が空きになっていることが多い。→こういうところから変わって欲しい。
 
6。日本では、黒人のハーフは、差別を受けていることがある。
 
7。アメリカでは、「警察の予算を減らせ」という主張があるようです。その意味は?→一部の警察の武装レベルが軍隊並みになっている。持っていると使いたくなる。
 
8。黒人差別に、世代間の差はありますでしょうか?→あまりないような気がする。でも若い人は、多様な先生に接しているので、希望を持っている。
 
 

感想

 
1。アメリカに詳しい方のお話は、ためになった。
 
2。最近のアメリカの状況を「3歩進んで20歩下がる」状態と話されていたのが残りました。

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