みんなのさいわい NPO Trellisプロジェクト。

支援メニューは、「組織が持続可能な形で運営していける基盤づくり」です。

https://trellis.ngo

Trellisの田中さまとの出会いは、日本財団の山田さんが、FB投稿で、「山田とランチしてくれる方」を募集するという企画でした。

たまたま、同じ日のランチ枠で、お会いして、3人で、日本財団の2階の食堂でランチしました。

その時の印象です。

1。リアルビジネスとソーシャルビジネスの両方をされているので、すごいなあと思いました。

2。本拠地は、金沢とのことで、地方のハンデを感じさせないエネルギーを感じました。

3。当時、中小機構でベトナムへの中小企業の進出支援をしていましたので、ベトナムの若者に日本語を教えるという社会的な意義やその困難さを理解しました。

4。そのような困難さにまっすぐに切り込んでいく危うさとその熱意に「すごいなあ」と思いました。

その後、FB友達としてのやりとりがあり、今回の支援のお話につながりました。

今回のプロボノチームは、松本さん、五十嵐さん、弓野さん、三宅の4人です。

キックオフ会議を行いました。

Trellisの田中さまに金沢から来ていただき、意見交換をさせていただきました。

 

在留10年で永住権の可能性。
 

介護の現場にいる外国人は、より高い日本語スキルが要求される。
 

作業療法士と理学療法士。
 

CELTA 
 

オレオウ・ベトナム事業協同組合。
 

日本語が話せるとベトナムにおける日本企業での月収が、USD50くらい上がるかも。
 

ベトナムで年収2万ドルあれば、次のステップに行く学習意欲がわいてくる。
 

コミュニティの活性化。
 

東川町には、全国唯一の町立の日本人学校がある。
 

 
引き続きよろしくお願いいたします。

 

チーム会議を行いました。

 
今までの情報を整理して、お金関連とリソース関連に分けて議論を深めました。
 

 
政府
企業
NPO
地方自治体
大学
ベトナムからの留学生
 

 
学生
日本語教師@日本
ベトナム人の日本語教師
在ベトナムの日本人
日本語教師を卒業したシニア海外協力隊
シニアでベトナム進出企業OBでベトナム在住の人
 

 
それぞれについて、調査して、次回のチーム会議に持ち寄る。
 

 
お金関連とリソース関連で調査した結果の情報共有を行いました。
 

また、Trellsさんの強みから考えられる仮説を作成しました。
 

日本ベトナム産業育成機構。
 

YMCA川崎(登戸)に日本語学科が、今年の4月に開講した。
 

アイ電子工業。
 

今後は、仮説を考量したヒアリングを実施するための、対象者の検討、質問項目の作成を行なっていきます。

ヒアリングのまとめを行いました。

次回は、中間提案に向けたチーム会議を行います。

1。日本語教育学会という団体がある。
 

公益社団法人日本語教育学会は、日本語を第一言語としない者に対する日本語教育の研究促進と振興を図り、もって我が国の教育・学術の発展並びに我が国と諸外国との相互理解及び学術の交流に寄与することを目的としています。
 

 

2。文化庁に日本語教育をする機能がある。
 

 

3。日本・ベトナム経済連携協定(EPA)に基づく日本語教育がある。
 

 

4。ベトナムの看護大学には、老年看護科・老年看護学がある。
 

ベトナム今後、急速に高齢化社会になるとの想定があるようです。
 

その意味で、日本から、高齢者看護のノウハウの吸収をしたいと考えているようです。
 

 

5。ベトナムの方が、日本で看護師と働く場合は、日本語レベルN1レベルが、要求される。
 

介護士は、N3のようです。つまり、ベトナムでは、看護師の方が、日本語のレベル問題で、介護士になってしまう場合があるようです。
 

 
6。特定非営利活動法人 外国人看護師・介護福祉士教育支援組織という団体があります。
 

外国人研修生(看護師・介護福祉士候補者など)に対して日本語および国家試験対策学習への教育支援、異文化交流に関する事業を行い、
 

国際的文化・技術の交流と協力、相互理解、国際親善に寄与することを目的とするNPO法人です。
 

 

中間提案に向けてのまとめを行いました。

 

1。現状を膨らますアプローチと少しアイデアルなアプローチの2つ見分けて提案するといいかもと思いました。
 

2。共同代表を募集したら、20名くらいが集まったという話がある。
 

 

3。JICAに草の根技術協力事業というものがある。
 

 

Trellisの田中さまをお迎えして、中間提案を行いました。

1。ヒアリング対象者
*内部関係者
*JICA
*民間企業
*その他
 

2。ゴール
教育で格差をなくす。人と人が学びあい。未来を創る力を生み出す。
 

3。今回のプロジェクトでフォーカスした課題
 

多数のベトナム人へ高い品質の日本語教育を供給できるようにするために
 

学びたいベトナム人に巡り合う機会を見つける
 

日本語教師に巡り合う機会を見つける
 

日本語教師の質を高める手段を見つける
 

お金をいただく相手に巡り合う・巡り合った相手に出す価値を見つける(マネタイズ)
 

4。今後のTrellis日本語教育の全体感
 

Step by Stepでまずは現在のスキームの拡充から始める
 

Trellisとしての役割・フォーカスポイントを明確にし、他社と協業を積極的に行うことが重要
 

5。感想
 
終始、和やかな中にも真剣な意見交換をさせていただきました。

プロジェクトの発表に対して、田中さんからも積極的な発言をしていただきました。

だいたい理解は、同じでした。一部、少し認識の違いがある点が明確になりました。
 
その辺りを修正して、最終報告にまとめていきます。

中間提案のフィードバックについての回答を作成しました。

1。フィードバックでいただいた点について、チーム内で話し合いを行いました。

2。参考事例を提示しながら、いくつかの切り口での回答を作成しました。

感想
 
1。全体のプロセスを全て自前で行うことは、大変なので、協業できる団体や企業との連携が進められたらいいなあと思いました。
 

2。「Trellisさんの現地パートナーのドンア大学からは多くの学生が日本にインターンに行きます。

そのため日本語能力試験の5級、4級の取得を目指して、通常の授業に追加してTrellisのインターン生たちと日本語を学んでいます。

これまでは4ー5名程度だった参加者がインターン向けの日本語クラスが大学でも始まったことから本日一気に40名!」。。。

素晴らしいなあと思いました〜

https://www.facebook.com/trellis.ngo/photos/a.270886749982563/470340470037189/?type=3&theater

完了しました。

Trellisさまの2019年の事業計画をお話しいただき、それについて意見交換しました。その後打ち上げを行いました。

1。2018年のReview 

ダナンにおける活動日本における活動

2。About our mission

SHARING OUR MISSION WITH OUR STAKEHOLDERS

3. OUR GOALS IN 2019

人と組織を育てる年。

種が芽を出す年。

4. 2019 Trellis

Where We’re Headed

5.感想

いい感じになってきたかなあと思いました。

Trellisのお考えに賛同する方が、どんどん集まって、形になってきたかなあと思います。

今後は、参加されている方が、「自分ごと」として、Trellisの活動を捉えていけるかが、ポイントかなあと思いました。

そうすれば、加速的に良くなっていくのかなあと思いました。

6。懇親会

和気あいあいとした雰囲気でした。

今日で、プロジェクトは、完了ですが、今後も関わりが続いていくだろうなあと思いました。

Trellisの田中さまとプロボノワーカーのみなさまからフィードバックをいただきました。

チームメンバーの弓野雄一さんに完了後の感想を聞きました。

1.今回の活動についての満足度を10点満点で評価をしてください。

 8点

2.その理由は?

最終プレゼン提出後、Trellis代表の田中さんにポジティブな評価をいただき、

それに対応した、Trellisの活動計画が非常に充実したものになり、

一つの活動として成果を実感出来たことです。

3.今回のプロボノチームの活動について、良かったと思うところを記載してください。

・半年間の活動期間中、全メンバーが積極的に参加して活動が一度も停滞しなかったこと。

・松本さんがPMとして、キチンと機能していたこと。

・Trellis代表の田中さんのプロボノ活動への理解が適切で、良い協力関係が構築できたこと。

4.今回のプロボノチームの活動について、改善した方がよいと思うところを記載してください。

・キックオフミーティングの打ち合わせ結果をベースに活動を進めたため、

田中代表の求めるものと優先順位に若干のずれが生じたこと。

 例:①日本におけるベトナム人支援②マネタイズ関連

5.自由コメント欄。

初めてのボランティア活動を体験して、

考え方や価値判断がビジネスとは異なることが実感でき貴重な体験ができました。

また、会社における上下関係のない世代の異なる方との共同作業も新鮮でした。