2023年の振り返り(ソーシャル編) その1

2023年の振り返り(ソーシャル編) その1は、みんなのさいわいについて書きます。

みんなのさいわいにとって今年は、変化の年でした。

 変化の要因は、6年間いただいてきたかわさき民活動センターのかわさき市民公益活動助成金が、終了したためです。

6年間もいただきありがとうございました。

昨年から、新たな助成金の確保や会員制度の拡充を行いましたが、あまり成果が出ませんでした。

そんな中、3団体(5プロジェクト)を支援している中、新たに3団体からの支援依頼をいただき、

結果、事業収入伸びが、助成金や会費収入の不足をカバーして、黒字の決算となりました。

また、今回初めて、イベント寄付を行いました。第4回プロボノ・ファンドレイジングセミナー時に500円以上の寄付を任意でお願いしたところ、29,000円の寄附をいただきました。

決算結果は、下記のとおりです。

収入の委託費は、昨年比、3.5倍でした。

活動のトピックスは、①「ご意見番会議」を開始したことです。

活動全般について、忖度しない3名の方々にご意見番になっていただき、

三宅の個人商店から中小企業くらいになりたいなあと思っています。

②は、「かながわボランタリー成長支援事業」参加したことです。

 

その後半に、CR ファクトリーの阿部剛さんに伴走支援を5回おこなってもらいました。

みんなのさいわい として、外部の方に伴走支援していただくのは、初めてでした。

思った以上によかったです。

具体的には、外部情報の知見を共有してもらえました。

団体内部の議論では、煮詰まりやすいのですが、外部識者が入るとそのあたりが、スッキリ進めることができました。

この辺りから、2023年12月からみんなのさいわいとして、阿部さんにご意見番会議に参加していただくことになりました。

③は、かわさきプロボノ部との協業です。みんなのさいわいは、プロボノ支援をしている団体ですから、ある意味、競業と見ることもできます。

実態は、みんなのさいわい に相談を来た団体のお話を聞く中で、かわさきプロボノ部を紹介したりしたりしました。

しばらくすると、かわさきプロボノ部の成功事例として発表されているのをみて驚いたりしました。

またその反対に、かわさきプロボノ部で、ファンドレイジング支援をされたいプロボノワーカーの方がいらっしゃって、

ご紹介していただき、現在、みんなのさいわい のファンドレイジング活動をされています。

今年は、支援先が、3団体から6団体に増えて、プロボノワーカーが不足気味なので、そのあたりの支援をかわさきプロボノ部に依頼しました。

現在、みんなのさいわい チームができて、活動をしていただいています。

来年の3月くらいに対面で「プロボノ大感謝祭」を行う予定です。

みんなのさいわいのプロボワーカー及びこれからプロボノワーカーとして活動してみたい方の交流イベントです。

ご関心のある方は、参加の検討をお願いできれば嬉しいなあと思っています。

④ 第4回プロボノファンドレイジングセミナーにNPO法人こまちぷらすの森さんを講師として登壇いただきました。

こまちぷらすは、その運営が日本のトップクラスと思っています。森さんのお話は、毎回楽しく、とても魅力があります。

このような方に講師に来てもらえて、うれしかったなあと思いました。

 

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