久米島訪問の気づき その2
久米島訪問の気づき その2です。
次の話題は、久留米絣です。
小学校・中学校・高校の同級生の柿沼君から、
「久米島絣は大変高価な品なので見るだけになると思います。」と言われました。
柿沼君は、埼玉県飯能市で、「きもの処かきぬま」を経営されています。
そして、久米島紬の展示資料館に行きました。
そこで、久米島紬の工程をビデオでみました。
高い理由は、下記の点かなあと思いました。
①絹を使っている。
②デザインを決める。
③デザインに合わせて、糸を天然素材(久米島にある草木)で染める。
④デザインに合わせた糸をセットする。
⑤機織り
⑥きぬ叩き
⑦仕上げ
など、気が遠くなる行程となっているためです。
今回、素敵なデザインのシャツ(一部に久留米絣を使っている)をいただきました〜
お蚕さんは、山形県産のものも使っているようです。
行程と写真です。
1。養蚕(おカイコさん)です。
2。糸つくり
お鍋から直接糸をとる。
お鍋から上げて、乾かしてから糸をとる。
3。デザイン
4。色をつけないところは、巻ものをします。
5。機織り前の準備
6。機織り
7。絹で叩いてなじませる
8。仕上げ
9。完成品
11。モデルさん