コタキナバルを訪問した気づき
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今回のコタキナバル行きを検討するきっかけは、昨年6月のベトナム旅行でした。
その時に同行したグループの税理士のご夫婦が、ビジネスクラスを活用されていました。HISの新春フェアがいいかもと教えていただきました。
そのため、今年のHISの新春フェアで、
①行ったことがない所。
②ビジネスで安いところ。で検索しました。
結果、ハイアットリージェンシーで2朝食付きで、10万円を切る価格であったので、こちらに決めました。本当は、ラオスにも行きたいなあと思いました〜
実際に到着して3日間を過ごした感想です。
同じマレーシアですが、マレイ族の方は、もともといなく、イギリスの統治戦略の流れで、マレーシア連邦に入ったという感じです。
宗教もキリスト教の方が多く、インドネシアやフィリピンとの関係が強いようです。
コタキナバルのハイアットリージェンシーのあたりは、昔は、海で、埋め立てたようです。
地元のタクシーの運転手の方に聞いたところ、20年前は、何もなく、静かなところだったそうです。
その後、道路、ホテル、観光施設、などがどんどんできて、まちが大きく変わったようです。
今も、学校がお休みな時期や週末は、ホテルは、満室なようで、新たなホテルやショッピングモールの建設ラッシュがつづいているようです。
20年前は、海やビーチは、とても綺麗だったようです。今では、だいぶ汚れたと言っていました。
動物保護のお話
オランウータンさんに会いました。
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オランさんは、高い木の上に家を作るそうです。
人間も住める立派なものだそうです。
森林伐採の時に、木の上に居ることもあり、その場合は、オランさんは、なくなることが多いそうです。
こちらは、孤児を引き取って、8年間リハビリセンターで過ごした後に森に返しているようです。
そのプログラムがうまくいって、頭数は、少しづつ増えているようです。
写真のオランさんは、引き取られた子供の時と成長した時のもので同じオランさんだそうです〜
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アジアゾウです。
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少し小ぶりです。こちらにいるゾウは、群れから、離れた孤児だそうです。
パーム畑造成のために、森林伐採が盛んに行われた時期に、大量のゾウも殺されてしまったようです。
今日のガイドさんは、ジェームスさんです〜
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LoK Kawi Wildlife Parkに行きました〜
日本に2003年にこられたこともある方で、マレーシアの文化史を大学で学んだ方です〜
日本では、浜松と宮城で農業研修をされたそうです。
宮城の冬は、寒く、最初は、驚いたそうです。
でも宮城の人は、温かく、毎晩、飲み会に誘われたそうです。
そのためか、お酒が大好きになったそうです。
ご自身のMajor(専門に勉強したこと)は、なんでしょうか?
と伺ったところ、マレーシアのサバ州の文化の歴史を学ばれたそうです。
自然保護にもお詳しい様子でした。
お昼のリクエストにも快く対応していただき、地元の一番美味しいお店に連れて行っていただけました〜
二日目は、Mari Mari ビレッジに行きました〜
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Mari は、おいで という意味です〜
おいでおいで村です〜
コタキナバルのあるサバ州には、マレイの方は、もともと住んでなくて、10以上の部族の方が、いらっしゃるようです〜
代表として4部族の方の昔の習慣が、学べます
乾いた竹をこすって種火を起こし、竹の屑に火をつける技です〜
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昔は、炊事の一部として女性のお仕事だったそうです〜
バンブーダンスです〜
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踊り手は、それぞれの種族の説明員さんです〜
女性チームと男性チームです〜
ガイドのナースさんです〜
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ガイドさんのリーダー的な存在です〜
まだ、独身だそうです〜
ご自分のことをチョッピリ太めなのでモテないんだあといわれていました〜
好青年です〜
ホテルから Mari Mari村までのタクシードライバーの方との会話
当日朝に急遽行くことになったので、旅行会社の現地スタッフに朝早く電話で相談しました。
結果、タクシーをご友人に頼んでいただけることになりました。
その方は、以前は、Mari Mari 村のスタッフで、マーケティングや現場の人への来客指導をされていた方でした。
その後、お子さんが3人になったので、タクシー運転手をパートタイムでされてながら主婦業をされている方でした。
サバ州では、地元系の民族の方が、中華系の学校に通ったり、その逆も自由に行えるようです。
マレーシアは、マレー系、中華系、インド系などの民族を別々に管理している国家です。
その中でもサバ州の取り組みは、特別のようです。その意味で、民族間の親近感が高いようです。
現地の人の普通の月給は、3万円くらいだそうです。
自宅や車をすでに持っている人は、生活できるようですが、持っていないと生活が苦しくなるようです。
大学などの上級校に行くには、成績優秀である必要があるようです。
そうでないと、他の学校にて追加で、1〜2年過ごす必要があるようです。
国からの奨学金を受けると、数年間、国家公務員をすると、返却が免除されるようです。
帰国時にホテルから、空港までに乗ったタクシーの運転手さんのお話
中年の男性でした。
本業は、投資会社にてフルタイムで働いているそうです。
会社は、午後5時に終わるので、午後8時頃までは、タクシー運転手をされているそうです。
どうして?と聞いたら、以前は、タクシー運転手が、本業だったが、今回、事務職の仕事に就いたそうです。
以前は、エプソンのマレーシア法人に勤めていたようです。私もHPのプリンター事業にいたので、インク話が盛り上がりました。
「新聞に使われるインク。あれ毒なんだよね〜」
新聞を読みながら、ご飯を食べている人があるが、素手でパンをつかんだら、口に毒を入れているのと同じだよ。
あれは、、がんになるんだ〜などとおっしゃっていました。
マハテーユさんの話をしました。
だいぶ国の仕組みを変えているようで、一部に混乱が生じているようです〜
話が盛り上がったせいか、35RGのところを30でいいよと言われました〜
費用のお話
今回、ビジネスで往復、3泊。ハイアットリージェンシーに泊まりました。
初日。朝便なので、早めに家を出て、成田の桜ラウンジで朝食。
お昼は、飛行機の中。
到着後の夕食は、ハイアットのハッピーアワー17:30〜でお酒と夕食。
二日目は、朝は、ハイアットにて。
昼食は、動物園の帰りにラーメン。(初めての出費)。
夕食は、ハイアットのハッピーアワー19:00から。
お酒を飲んで、ちょっとおつまみ。その後、海岸沿のシーフードレストランへ(二回目の出費)
三日目は、朝は、ハイアット。
お昼は、ツアーの軽食。
夜は、コタキナバルの空港のビジネスラウンジにてのカレー、食パン、インスタントラーメンなど。
結局、お金を払ったのご飯は、二回のみ。
マッサージをホテルで受けました。
三日目の朝にチェックアウトして、Mari Mari村に行きました。
お昼を食べて、ホテルの戻り、ホテルのマッサージを受けました。
1時間150RBという通常価格の半額(キャンペーン中)でした。
ボルネオ風のマッサージというタイトルでしたが、施術してくれた方が、
フィリピンのご出身で、ご実家が代々のマッサージ業とのことで、秘伝?の技を繰り出していただけました。
確かに、毎週行っている「川崎の骨揉本舗」でも他のどのマッサージでも責めない秘孔をついてきました。
例えば、胸骨よりの肋骨とかです。
その方は、シンガーもされている方で昨晩は、ハイアットリージェンシーで歌っているとのことです。
お子さんが3人いて、真ん中の男の子が母親思いで。。。。といううちに1時間が過ぎました。
フィリピンの方は、コタキナバルにだいぶいらっしゃる様です。住みやすい街とのことでした。
感想
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初めて来たコタキナバルが気に入りました。また来たいなあと思いました。
コタキナバルの反対側の「サンダカン」にも行きたいなあと思いました。
フィリピンのセブ島にも。
カミさんと初めてのビジネス旅行でした、ただでWifiルーターも貸してくれました。
ビジネスクラスのメリットを生かすとお安くなるなあと思いました。
以上