たっちゃんベトナム旅行の気づきです。
たっちゃんベトナム旅行の気づきです。
とても楽しく学びがたくさんあった旅行でした。
ベトナムは、日本とよく似ている国だと思いました。もちろん、違うところもありますが。。
ベトナムとの縁は、中小機構の時代にベトナムを1年半担当していました。
またこの度、ベトナムの方に日本語を教えているNPO法人Trellisさまの支援をすることになりました。
- ベトナムと日本の違うところ。
(ア) 結婚観。写真は、休憩所で行われていた結婚式の様子。
① ベトナムでは、田舎では、女性が、20台の前半。都会では、20代の後半で、結婚をするそうです。結婚は、ほとんどの方がするようです。
② 離婚は、ほとんど無いようです。
③ 結婚後は、両親と同居が多い。ベトナムの住宅は、4階建が多い。
1階は、両親。2階は、自分達。3階は、子供。4階は、祭壇。
(イ) 家族観
① 家族を大切にする。―>自分たちの財産を守るー>自分たちの国を守る。
(ウ) 交通事情
① 交通事故の死者は、1万人。
② 車道を渡る時は、ゆっくり渡れば、怖く無い。運転手の顔を見るとこちらをよく見ているのが、よくわかる。
③ 信号は、赤でもバイクは、来る。青でも安心しない。
④ 飲酒運転は、禁じられているが、暑いので、昼食時、夕食時に飲んで運転する人が、多い。夜の街の車道の横断は、リスクが高い。
⑤ 違反をすると罰金を取られる。袖の下で解決できる場合が、多い。背景には、公務員の給与が、安い(食べていけない)事情あり。
(エ) 中国との関係。
① 400年くらい前まで、漢字を使っていた。
② 一時期、中国の支配を受けていた。科挙制度があった。写真は、科挙の合格者の碑です。土台は、亀で長寿や成功のシンボルのようです。
- 日本語教育
(ア) ガイドのTranさんに日本語教育について、聞きました。
日本語が、堪能な方です。43歳の男性です。
① ハノイ大学で、日本語を学びました。
② 日本には、東京と紋別にこられたそうです。紋別で買った、剥製のお土産が中国製とベトナム製であったとのお話。
③ 大の日本のファンです。
④ 日本語の学ぶきっかけは、日本の戦後の復興と高度成長に興味を持ったことです。
⑤ 高校時代に日本人の方が、ベトナムにこられて、無料で日本語を教えてくれたそうです。
⑥ 英語やフランス語は、4年間勉強すれば、少しはものになります。日本語は、10年は、必要なくらい難しいです。
⑦ 日本語を学ぶのは、ベトナムでは、難しいです。今後、大学で標準言語になる可能性があるようです。
- 戦争
(ア) 第二次大戦の後に、フランスとの戦争、ベトナム戦争、中越戦争があった。1989年まで続いた。これは、ベトナムの復興を遅らすことになる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/中越戦争
(イ) 戦争で、夫や家族を無くされて、一人っきりになったおばあちゃんが、食事の時に家族の分のお箸とお茶碗を並べるというお話を聞きました。
(ウ) 枯葉剤。写真は、刺繍の小品です。
① お土産やさんで、枯葉剤の影響を受けた方々が作成した刺繍の絵を見ました。50名くらいの女性が、一生懸命刺繍をしていました。
② ガイドさんから写真は、取らないでね。と言われました。
③ 日本での戦争の影響では、原爆があります。数十万人の人生に影響を与えています。
④ その10倍規模の悲劇に唖然としました。何かできないかなあと思い始めました。
- ベトちゃんとドクちゃん
(ア) 分離手術をしたところまでは、知っていました。
(イ) その後、ドクちゃんは、結婚して、2009年、ドクの妻テュエンがツーズー病院で男女の双子を出産。
それぞれ富士山と桜にちなみ、男児はグエン・フー・シー、女児はグエン・アイン・ダオと命名された。
(ウ) ドクちゃんは来日を重ねており、2012年8月には東北を訪れ東日本大震災で被災した障害者たちと交流した。
その後2017年3月にはベトナムを訪問した今上天皇・皇后と面会している。
2017年4月には広島国際大学の客員教授に就任した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ベトちゃんドクちゃん
- Tips
(ア) コース名:<羽田>全日空利用 ハロン湾とハノイ4日間 ヒルトンハノイオペラ滞在。
(イ) On Line Check In
① 日本では、24時間前でBording Pass。ベトナムでは、座席予約が可能。
(ウ) Wifi
① Global Wifiで一番安い3G, 3G/日。で十分よかった。
(エ) 通貨
① 日本円がどこでも使える。
(オ) 季節
① 5月から7月が、夏。10月から12月が良い季節。
今回は、夏で、32度くらい。湿気が高く、昼間の外歩きは、クラクラ。外に出ると汗が吹き出す。
② 移動のグループ。第二は、ご一緒にご飯を食べたりして、少し、お話をしました。
全行程ご一緒なのは、お二人のカップルでした。添乗員さんは、その都度変わる。
- 第一:空港から、ホテルまで。(10名くらい)
2. 第二:翌日のホテルから、ハロン湾。ハロン湾からハノイまで。(20名くらい)
3. 第三:ホテルから、空港まで。
以上