ご意見番会議(アドバイザリーボード)を発足することになりました。
1. 発足の経緯
伴走支援をCRファクトリーの阿部さんにやっていただき、自団体の活動について、考えるきっかけになりました。
その中で、みんなのさいわいは、三宅の「個人商店」であることが明確になりました。
個人商店を少しでも中小企業に近づけた方が良いかなあと思いました。
理由は、外部から見た場合、「個人商店」では、助成金の採択のハードルが高くなるし、
支援先になっていただける先から見ても懸念点になるかなあと思いました。
個人商店を急に中小企業にするのは、ハードルが高いと思いましたので、その中間的な架け橋で、ご意見番会議を発足したいと思いました。
2。どのような会議なのか?
今まで、団体の施策や方針は、全て、三宅個人が考えて、決定してきました。これを合議制の中で相談して、決めていきたいと思っています。
3。メンバーは、けにあさん、マサさん、本田さんと三宅です。
けにあさんは、みんなのさいわい開始時からのメンバーで、PMを7件行っていただいており、ファンドレイジング部の共同代表です。
マサさんは、みんなのさいわい開始時からのメンバーで、運営委員の中心的な存在です。PMも2件行っていただきました。
本田さんは、昨年から入っていただき、自団体内のファンドレイジングチームのPMを行なっていただいています。トレリスチームのメンバーも行っていただいています。
4。今後どんな活動をしていくのか?
まずは、①みんなのさいわいの中期計画を作成したいと思います。
助成金の申請でも、中期計画を聞かれることがあります。また、自団体の活動をレビューするのに、必要と思っています。
② みんなのさいわいのVisionとMissionの見直し。
三宅は、あまり気にならないですが、ご意見番から見直しの意見があり。
そのご意見に沿って進めていきたいと思っています。
第2回のご意見番会議を開催しました。
内容は、本田さんが作成した中期経営計画(案)をみんなで議論しました。
本田さんは、HP社時代の中期経営計画を作成する手法(10ステップ)を活用して、
作成してくれました。
マサさん、けにあさんもこのような議論に参加するのに、全く問題がないので、いい感じで
議論が進みました。
次回は、今回の議論の続き+ビジョン・ミッションの検討を行う予定です。
今まで、三宅ひとりで考えていたプロセスをこのように、仲間と議論できるようになってよかったなあと思っています。
今回の中期経営計画の作成は、内部向けのものですが、作成後は、公開版を作成して、公開したいなあと思っています。
第3回のご意見番会議を開催しました。
1。中期経営計画
本田さんが作成した中期経営計画(案)をみんなで議論して、案で合意。
(内部用なので、外部への後悔はしない。)
最終化して、三宅に送る(本田さん)
みんなのさいわいのスタッフへ説明を行なう(三宅)
当団体の理念は、公開する。1ページものを作成して配る(三宅)
2。次回のテーマは。「個人商店から中小企業への道」です。
以上です
第4回のご意見番会議を開催しました。
最近の情報を共有をしました。
今後、プロボのワーカーの募集の1つの手段として日本フィランソロピー協会の【ボランティアウェブ】の活用を検討したいと思っています。
またNPO法人森ノオト さんが、神奈川県基金21ボランタリー団体成長支援事業「パブリックリレーションズ・サポート・プログラム」を開始されるので、そちらの説明会の参加したいと思っています。
第5回のご意見番会議を開催しました。
今まで、支援先を探すのに、時間をかけていました。
6月以降3団体から依頼があり、結果、6団体8プロジェクトの支援をすることなりました。
今後、どのように対応していくかについて、意見交換しました。
その後、7/16のプロボノ・ファンドレイジングセミナーの三宅の発表資料について、意見交換を行いました。
こちらは、想定以上の「ダメ出し」をもらいましたが、なんとか着地しました。
第6回のご意見番会議を開催しました。
2023年度(2023年11月まで)の売上の着地点が見えてきました。
少し余裕が出てきました。
そのお金の使い方について相談しました。
会議の開始時に、「今のお気持ちを30秒でお願いいたします」というアイスブレイクをしているのですが、
それが大変盛り上がり、1時間の会議の半分くらいを使ってしまいました。
こういうこともたまには、いいかなあと思っています。
新しいプロジェクトの共有及び、進行中のプロジェクトの進捗を行いました。
来月から阿部剛さんに伴走支援をお願いすることになりました。
来月から、ご参加いただける予定です。
今月から特定非営利活動法人まつどNPO協議会 理事 阿部剛さんに伴走支援をお願いすることになりました。
今回の議題は、2つです。
1。みんなのさいわいのサービス内容についての変更について (2023年3月1日業務委託契約締結分から適用する)
【変更前】
助成金申請書の下書き支援をした場合、成功報酬または、契約時に業務委託費5万円をお支払の選択となります。
成功報酬とは採択された助成金の入金後、採択金額の10%をみんなのさいわい への成功報酬として支払う。
採択されない場合は、成功報酬の支払いは発生しない。
【変更後】
助成金申請書の下書き支援を行う場合、初回は、契約時に業務委託費5万円を支払う。
継続の場合は、成功報酬または、契約時に業務委託費5万円をお支払の選択となります。
変更理由は、安価で持続可能なサービスをみんなのさいわいが 提供するためです。
ご理解とご協力をお願いいたします。
2、みんなのさいわいの2023年の活動実績と2024年の予定について
①2023年の活動実績
-
- プロボノ・ファンドレイジング支援
- 6団体 支援メニューは、全て資金調達。クラファン支援は、1件(ドナーリンク・ジャパン)
- NPO法人銀座ミツバチプロジェクト
- NPO法人Trellis
- N P O法人一期J A M
- 一般社団法人 A-GOAL
- 一般社団法人 ドナーリンク・ジャパン
- 一般社団法人 Lauqhter
- 団体内活動
- チーム活動
- ご意見番会議(団体全体に関わることの審議、意見交換)
- 運営委員(イベント主催、会計監査)
- ファンドレイジング部(ファンドレイジングサービスについての意見交換。
- その他の活動
- かわさきプロボノ部にプロボノ支援を受ける。
- 川崎市立看護大学 公衆衛生学 助教 原田 若奈さんから、シニアのプロボノ活動に関するインタビュー依頼あり。
②2024年の予定
- プロボノ・ファンドレイジング支援
- 5団体(6プロジェクト)を予定。目標は、10団体の支援ができる体制づくり。
支援メニューは、全て資金調達。クラファン支援は、2件(ドナーリンク・ジャパンとTrellis)
- NPO法人銀座ミツバチプロジェクト
- NPO法人Trellis
- NPO法人ReMind.
- N P O法人一期J A M 。
- 一般社団法人 ドナーリンク・ジャパン
- 団体内活動
- チーム活動
- ご意見番会議(団体全体に関わることの審議、意見交換)
- 運営委員(イベント主催、会計監査)
- ファンドレイジング部(ファンドレイジングサービスについての意見交換)
- その他の活動
なし。
(三宅のビデオがうまく撮影できなかったので、孫のお顔の一部を掲載しました。)
本日の議事録を残します。
「目標は、10団体の支援ができる体制づくり。」とする件。->今回は、発散の会としたく、皆さんで発散をお願いします。→次回は、まとめの会としたいと思います。(引き続き、議論も継続する)
補足:「目標は、10団体」を「目標は、事業収入50万円を達成するための、10プロジェクトの体制づくり。」に変更する。
意見
・Demand sideは、支援先をどのように募集するか?
支援メニューを広げる(助成金の下書の片肺飛行から、クラファン支援や会員管理支援を追加する)とい方法がある。
・Supply sideは、プロボノワーカーを増やす。
各チームの人数を減らす(5人→3人)。
アウトソースする(有料化)が考えられる。
・社会課題別の支援メニューの実績をまとめる(それぞれを縦軸・横軸)と団体の魅力が見えてきたり、強みが見えてくる。
→支援先候補への見せ方としては、良さそう(三宅)
・課題は、3点ある。
支援先をいかに増やすか?
プロボノワーカーをいかに増やすか?
三宅がボトルネックにならないようにする。
・支援先やプロボノワーカーを増やすため、市の広報誌への掲載とタウンニュースへの掲載を活用しては、いかがでしょうか?その他ラジオも。
・みんなのさいわいの支援メニューとして、「支援先への本質的な事業支援」があるべきではないか?と思っている。
以上
本日の議事録を残します。
①2024年の団体の目標は、「事業収入50万円を達成するための、10プロジェクトの体制づくり。」とする件の意見交換。
コメント
・「事業収入50万円を達成するための」は、書かなくても良いのでは?
・10プロジェクトの体制づくりが、中期計画と整合性がとれる形で実現した方が良いと思います。
・プロボノワーカー視点(プロボノワーカーのスキルが活用できる)のプロジェクトを実施できると良いと思います。
②最近の活動のトピックスについての意見交換
・クラファン支援(鎌倉さんの伴走支援付き)のプロジェクトが3件になりました。
現在、ドナーリンクさんで2/1から実施中です。
3月からは、トレリスさんで実施予定です〜。
6月から他の団体で実施予定です〜
・次の支援メニュー候補として、「遺贈寄付」に関係するものが可能か調査したいと思います。
まずは、遺贈のお勉強が必要と思っています。
本日の議事録を残します。
【助成金申請書の下書支援メニューの業務委託費について】
-
- 現在
- 初回:定額の業務委託費(5万円)とする。
- 2回目以降は、成功報酬:採択金額の10%。とする。
- 2024年4月1日以降に引き合いがある案件
成功報酬は、1プロジェクトあたりの採択金額が、50万円を超えてから発生する。また1プロジェクトあたりの成功報酬は、30万円を上限とする。
成功報酬=採択金額*10%-5万円で計算する。
例1。採択金額:60万円の場合、成功報酬は、60万円*10%-5万円=1万円となる。
例2.採択金額:500万円の場合、成功報酬は、500万円*10%-5万円=45万円ではなく、30万円となる。
理由:持続可能なみんなのさいわいの団体活動を支えるため及び高額な成功報酬は、望まないためです。
・成功報酬金額の80%は、プロボノワーカーチームへ。
・成功報酬金額の20%は、みんなのさいわいへ。
補足:上記は、原則であり、契約時は、お話し合いで、別の内容になる場合もありです。
【最近のみんなのさいわいの状況を共有しました。】
* メルマガ発行:4/1 発信数;428 開封率 56.54%
* ウエブサイト月あたりview 1月:633, 2月:605, 3月:724
*進行中のプロジェクト
① 2022 NPO 銀座ミツバチプロジェクト(大型助成金A)。2024年4月で終了予定。
② 2023 NPO 銀座ミツバチプロジェクト(大型助成金B)。2024年度も継続予定。
③2023 NPO銀座ミツバチプロジェクト(新規)。支援メニューは、資金調達です。今後の進め方について協議する。
④2024 NPO法人Trellisが開始。助成金の下書き支援に加えて、会員管理支援を開始する。
⑤2024一期J A Mプロジェクト。支援メニューは、資金調達(クラファン支援+助成金の下書き+会員管理支援)です。
⑥2024ドナーリンクプロジェクト。助成金の下書き支援です。
⑧2024Remindプロジェクト.支援メニューは、資金調達支援です。
⑨NPO法人リンクトゥミャンマー。メニューは、資金調達支援です。
*「ご意見番会議(アドバイザリーボード)」活動中。
* 遺贈研究会の活動を開始した。
【キャッシュフロー表を共有しました。】
現金の推移は、順調。
来年は、基盤強化にさらに投資をしたい。
【来月以降も阿部さんに継続して参加していただけることになりました】
以上
本日の議事録を残します。
1。昨年の中期計画の議論で上がった問題点のその後のフォローアップについての意見交換について
①代表の三宅の業務量が増えて団体活動のボトルネックにならないかとの懸念について
昨年10月まで、JICAでフルタイムで働いていたので、みんなのさいわいの活動に十分な時間が取れない時期がありました。
現在は、週2日の在宅勤務でお仕事をしています。
そのため、時間的な余裕があり、団体活動のボトルネックになる可能性は低いと思っています。
②新規のプロボノワーカーの集まりが十分ではなく、新規プロジェクトが始まった時にプロボノワーカーが不足することが懸念される。
2024年に新規のプロジェクト1件(4名)と継続プロジェクトの補充(2名)が発生しましたが、無事に充足できています。
SNSなどを活用した募集に加えて、プロボノワーカー候補の集まる対面イベントに参加してお声がけするのが、効果的と思っています。
③新規の支援先の開拓が三宅の活動に頼っており、今後も新規支援先の募集が効率的にできるか懸念される。
三宅は日常的に新規支援先の探索を行なっています。引き合いはそれなりにあるので、現状のままで問題ないと思っています。
2。みんなのさいわいのように非営利組織への伴走支援をプロボノチームで行うことは、価値が高いと思うが、世の中の非営利組織の方々は、そのようなサービスを求めているのか?
プロボノの活動は、地方公共団体(東京都や川崎市など)が事務局経費を負担して、非営利組織が無償でサービスを受けられる場合が多いと思います。
この場合は、予算制約がある単年度の事業となっています。
そのためプロボノ活動は、3ヶ月くらいしかできないと思います。
目的も非営利組織の伴走支援より、市民がプロボノ支援に参加することに重きを置いているように見える。
一方、サービスグラントの「グラント」のようにオンラインで個人のプロボワーカーが、マッチングに参加して、プロボノ支援ができるようになっている。
このような活動は、中級以上のプロボノワーカー向けに増えていくと思われる。
また、運営がうまく行っている団体は、団体の有給スタッフに加えて、社会人のプロボノワーカーや学生のインターンを積極的に取り込んでいます。
団体内のプロボノワーカーが、その団体の理事などに就任することが、散見されています。
上記のような環境で、プロボノ支援を受けた団体からは、伴走支援が不十分と感じている方が一定数いると思われる。
そのような方々がみんなのさいわいのサービスを理解できずに受けないという判断をされている場合が散見できる。
みんなのさいわいとしては、実績を積んで、継続して支援先になってくれるところを増やして、その方々の口コミで新たな支援先が増えていくという流れが良いとおもっています。
3。みんなのさいわいは、多くの業務を担当している三宅が何らかの理由で活動ができなくなる可能性がある。
事業継続を考えなら、後継者の育成を検討するなどが必要と思われるがいかがでしょうか?
おっしゃるように、多くの業務が三宅に集中しています。
その意味で後継者を募集するのは、可能と思いますが、そのような方がいらっしゃるとは、思えない。
特に、「後継者の育成」は、難しいと思います。理由:無償でこんな活動を継続する「変わり者」はそうはいないと持っています。
現状では、事務局経費をお支払いできるような財務体質にすることで、例えば、週1日業務委託で、事務局仕事を募集できる体質にすることで、代表の付加を小さくししていきたいと思います。
以上です。
本日の議事録を残します。
本日から、2ヶ月に1回参加していただいている阿部さんに司会をお願いしています。
また事前打ち合わせ(10分)と事後のフィードバック(20分)を新たに追加しました。
1。事前打ち合わせ:本日の資料の説明と流れについて、阿部さんと確認。
2。本会議
本日は、特段の議題がないので、全体会議資料を使って、最近の団体の活動状況を説明して、ご意見番からコメントや質問をもらう流れです。
①最近、新たな支援先が決まった。プロボノワーカーも4人集まり、PMも決まった。
活動は、見かけ順調であるので、ご意見番からのツッコミもなかった。
②PMの育成について意見交換:ご意見番のけにあさんと本田さんは、現役のPMです。マサさんも過去に、PMをお願いしたことあり。
そのため、PMをやっている動機や報酬を用意する件について、3人に聞きました。
3人3様の回答や意見があり面白かったです。
PMの動機は、難しいことにチャレンジしたいという本人の動機が大切と感じました。
3。事後のフィードバック:本日の会議の内容について、阿部さんと意見交換。
以上
1. みんなのさいわいの活動の共有。
2。雑談:還暦近い女性の上司に、若手社員から「何歳まで働くのですか?」と質問された場合に、上司はどのように答えるべきか?
①Aさん
私は、70歳まで、お金になる仕事もお金にならない仕事も続けるつもりです。理由は、社会とのつながりや自己有用感のためです。
70歳以降は、全くの白紙です。(まだ決めていません)
②Bさん
私は、お座敷にお声がかかる芸妓さんのようなものだと思っています。お声が掛かるうちは、どのような内容でも基本的は、お受けしています。
お声がかからなくなれば、お仕事は終わりと考えています。
③Cさん
私は、65歳までは、フルタイムで働くこともよしと考えていました。65歳になり年金受給者になってからは、週3日以内で在宅100%のお仕事を探しています。そしてその仕事につくことができました。
このような意見交換は、初めてでしたが、とても楽しい会話となりました〜
その設立趣旨を説明をして、ご意見番からの質問と意見を聞きました。
2。助成金研究会について
その設立趣旨を説明をして、ご意見番からの質問と意見を聞きました。
3。キャッシュフローの更新と2025年の業務委託費の変更案について
毎月の収入・支出と月末のキャッシュの金額を記載したエクセルシート(キャッシュフロー表)の更新内容を説明した。
年度末の現金とその年度の経費を比較することで、健全な運営が行えているか判断しています。
①2024/11末(年度末)の現金(予定):〇〇円(昨年比:〇〇円増加)
2024年度の年間経費(予定):〇〇円
差分:〇〇円
②2025年度の業務委託費案
事務局費用を〇〇円に増加する。
補足:事務局費は、将来、有給スタッフを採用する場合の原資とする。
みんなのさいわいが持続継続な団体になるために、事務局に有給スタッフ入れる必要があると考えています。