JCNE信頼性向上セミナー「ベーシックガバナンスチェックで運営のキホンを知る」に参加

 
 
JCNE信頼性向上セミナー(オンライン)「ベーシックガバナンスチェックで運営のキホンを知る」に参加した気づきです。
 

(内容です)

 
非営利組織は市民からの信頼が基礎となって成り立つ組織です。
 
立派な公益的事業を展開していても、運営が杜撰では、組織内外から確かな信頼を得ることはできません。
 
(一財)非営利組織評価センター(JCNE)では、非営利組織の信頼性向上を目的としたセミナーを開催します。

JCNEのベーシックガバナンスチェックは、法令・定款に基づいた基本的なNPOの運営を評価するものです。
 
23基準に取り組むことでNPOの運営のキホンや自団体の運営の弱みを知ることができます。
 
今回のセミナーでは、この評価基準を詳しく解説をします。
 
特に、これまでに150団体以上の評価を行ってきてわかった、
 
非営利組織が苦手としている項目について、その改善策も含めてご紹介します。
 
また、講座の中で、ガバナンスやコンプライアンスの視点から自団体の組織運営の状況を自己評価していただけます。

あらためて非営利組織の組織運営を学びたい方、自団体の運営状況をチェックしたい方などにぜひお薦めしたいセミナーです。
 
なお、非営利組織のうち、NPO法人や一般社団・財団法人を主な対象として開催します。

あわせて、制度変更を行ったベーシックガバナンスチェック制度の概要もご紹介します。
 
同制度では、継続的に第三者評価を受け、情報開示に積極的な透明性の高い団体であることを社会へアピールするために、
 
評価結果をベーシックガバナンスチェックリストとして公開しています。
 
第三者評価を受け、透明性の高い団体としてアピールしたい方もぜひご参加ください。


(感想です。)

 
1。CANPANでお世話になった山田さんの主催するイベントなので、思わずポチッとしてしまいました。
 
2。「JCNE信頼性向上セミナー」という難解風なタイトルでしたが、内容はわかりやすかったです。
 
3。どうしても定款などとの整合性が求められたりする中で、
 
それらの問題を可能な限りかみくだいて、わかりやすくしようとしているご苦労が感じられました。
 
4。自己評価の中でみんなのさいわいとしての2点の改善に気づきました。
 
【項目10】寄付者・支援者等に事業の成果を報告している。: 満たしていない
 
→事業報告書の作成が必要かなあと思いました。
 
【項目17】個人情報保護に関する規程を定め、取得目的を明示してい る。: 満たしていない
 
→規定はありますが。取得目的の明示が毎回できていないと思いました。
 
5。NPOと一般社団の数の合計は、10万を超えます。今のところ150団体が実施すみとのことです。
 
目標として、いつまでに何団体をカバーしたいのかなあと思いました。
 
6。実施数を1万くらいにしないとデファクトスタンダードの道は見えてこないかなあと思いました。
 
その意味でもっと強力な対策(例えば、JCNEの評価を受けていると優先される助成金を作るとか)が必要かなあと思いました。

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