こまちぷらすの新たな理事に就任された菅原健介さんと森さんの対談

こまちぷらすの新たに理事に就任された菅原健介さん(ぐるんとびー代表)と森さんの対談を聞いた気づきです。

こまちぷらすさん:https://comachiplus.org

ぐるんとびー: https://www.grundtvig.co.jp

対談:https://www.youtube.com/watch?v=fBFJO8kmJqM&feature=youtu.be&fbclid=IwAR15w9qdKT9WkUeNQXPu_uvT6981oAS27jC7aPXXrYGoHs0dZge_0vEXH8U

1。菅原さんの自己紹介。

 
* 介護事業所の中にボルダリングがある。
 
* 団地の中に、介護事業所を作った。
 
* 困ったら、助けあったらいい。
 
* 介護・医療のお金で地域を支える。
 
* 認知症になっても役割がある。
 
*「地域を大きな家族に」
 
*「こうしなきゃあ」が多すぎる
 
* 死も子供たちにプレゼントする。→死生観を持ってもらう。
 
* 社会は変えられないが、地域は、変えられる。
 
* 一つの形に拘らない。
 
*「こういうふうに」が多すぎる。
 

2。菅原さんの3つの転機は?

 
①中学からデンマークへ
 
*自由。人がフラット。政治家が偉そうでない。車椅子の介護は、周りの人がすすんで行う。
 
*高校に入学する時に間違って、隣の学校に行ってしまい、ソフトボールでホームランを打ったら、仲良くなった。
 
*「お前は、どうしたい」→「残りたい」→今日からゲストだ。
 
* みんなで話してみんなで決める。「お前はどうしたい」が通る社会。
 
*正装の日にジャージできた子がいた。「本人がジャージを着たいのならそれでいい」と言える社会。
 
*自分の状況・好き嫌いを自分で選択できる社会。
 
*(日本の場合)正しさを固定化しないと不安になる。→全員に「何がしたい」と求めることは、酷かも。
 
②貧乏旅行
 
*ナイロビ。呪術。夜から朝まで踊り、憑依する。
 
*ウゼエ・マビが、尊敬されている。マビとは、うんち。すぐ漏らす。奥さんには、おこられる。
 
*16歳の娘が、60歳の老人と結婚する。僕は、おかしいと思ったが、当人たちは、とても幸せそう。
 
③東日本大震災
 

3。価値観

 
*じいちゃんにラーメンを食べさせたら、100万ページビュー。「ああうめえ」。でも炎上している。
 
*価値観が偏っている。安全に偏りすぎている。→くらしが息苦しくなる。→振れ幅を確保した社会が大切。
 
*パーキンソン病の方に、「顔硬いねえ」と言い合える関係。「うるせえよ」と言える関係。
 
*「片足の楽しさなんかわからんじゃろう」
 
*「言っちゃいけない」に偏りすぎている。
 
*「プールに行きたい」ガンの末期患者。病院は勧めない。「俺は行きたい。」→プールに1時間入った。足が痛い。でもうれしかった。
 
*「人がやりたい事がやれる社会を作ってくれ。」が遺言。
 
* 次男は小学4年生。2年間不登校。→「不登校と言わないで」という不登校支援(学校へ行けではなく、不登校でいいんだよ)の活動を開始した。
 

4。10年後の未来(希望)は?

 
*「そこの街の人が、話し合って街を作っていく社会」
 
*「ほどほど幸せな毎日に感動できる豊かな人のつながりを創る」
 
* みんな同じ価値観でなくても良い。
 
* 創造力のつばさを広げる
 
* 正解は、わからない。正解を思い込まない。
 
* 介護事業は、目的ではなく手段。
 
* 地域の食事は、地域で創る。子供は無料。大人は、定額。
 

5。感想

 
* 私は、大学を卒業して、社会人になった頃、
 
「自分で現場をみて。自分で考えて、自分で行動する。」社会人になりたいと思っていた事を思い出しました。
 
*「お前は、どうしたい」と聞かれることが、大好きな私です。
 
* 菅原さんのお話を聞いている森さんがとても嬉しそうでした。
 
以上

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